LIZZY BORDEN (リジー・ボーデン)

Lizzy Borden - Vocals
Ira Black - Guitar
Marten Andersson - Bass
Joey Scott - Drums

Biography

今作はコンセプト・アルバムであるが、さて今回も「死」についてなのだろうか?リジーはこう語っている。

「おかしなことに、死に関する曲を11曲書くことは、俺にとって簡単なことではなかった。
詞の内容を生々しく、グロテスクなものにしてしまうのはあまりに安易だし、過度に陰気なだけでは、新しくない。俺は、これを他のLIZZY BORDENのレコーディングと同じように、演劇や映画を作るようなつもりで書いた。始まりと、真ん中、そして終わりで構成されており、メインキャラクターが、俺たちを旅へと導く。死は、待ち伏せたり、襲い掛かるのを待っていたり、生きるものに恐怖におとしいれたりと、色んな形でいつも俺たちの周りを取り巻いているんだ。俺は、そんないくつかの形を取りながら、自分が出来得る一番詩的な方法で表現しようとした。」

つまりは「APPOINTMENT WITH DEATH」はヘヴィでダークでメロディックで、LIZZY BORDENのこれまでの作品の中で最もトラディッショナルな「死」についての作品に仕上がっているのである。  本作のプロデューサーはリジー本人とジョーイ・スコット。ハリウッドにあるZANZIBAR STUDIOでレコーディングされ、エリック・ルータン(HATE ETERNAL/ex-MORBID ANGEL)によって彼のスタジオ、Mana Soundでミックスが行われた。

そして何と言っても今作にはジョージ・リンチ(DOKKEN/LYNCH MOB)、デイヴ・メニケッティ(Y&T)、コリー・ビューリュー(TRIVIUM)、ヨナス・ハンソン(SILVER MOUNTAIN)、ミキサーでもあるエリック・ルータン(HATE ETERNAL/ex-MORBID ANGEL)、マイケル・T・ロス(ANGEL/HARDLINE)等、豪華ゲスト人が参加しているのが見逃せない一つの要素でもあるだろう。彼らは単なるゲスト参加ではなく、アルバムに登場する運命的タペストリーを完成させるための独特な役割を担当しているのだそう。

そして今作のジャケットにはリジー本人が「死」の象徴として出演している。またブックレットも豪華な写真を使ったスペシャルなものになっているそうだが、これについてリジーは「今の殆どの音楽はiTunesで買われている。だから、もっとカヴァーやバックカヴァーに興味を持ってもらうためにCDの中身を豪華にしたんだ。ジャケ撮影の時に撮った面白い写真とかもあるよ。」と話している。スタジオからいきなりiPodに入っていく今の時代だからこそ、リジーはCDのあり方を考えているのだ。

リジーがメイン・キャラクター「死」を務めるというテーマに基づいたLIZZY BORDENの新しいステージは今始まったばかりだ!


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